フィリピン大学での現地語語学訓練(7月24日~8月15日)
7月24日~8月15日まで、
フィリピン大学ロスバニョス校内のレジデンスホテルにて
現地語のkaray-a語を勉強してきた。
(毎日この部屋で講義を受けた)
講師の方とのマンツーマンレッスンなので、
授業のアレンジもしていただき、
とても密度の濃い訓練となった。
授業は、
午前の3時間(8:30~11:30)に
会話と課題(エッセイ)の確認を、
午後の3時間(13:00~14:00)に
新しい文法を習うことが多かった。
郊外でのレッスン、買い物・クッキングレッスンなどもあり、
講師の方々と、フィリピンの生活や文化についての
ディスカッションをする時間もあった。
(市場の様子)
(肉を水で洗う、という衝撃)
最終テスト前日には、ハザードマップに関する
テクニカルプレゼンテーションの時間もいただき、
講師の方から講評もいただいた。
※プレゼンの内容
・ハザードマップとは何か
・どんな情報が入っているか
・どのように活用するか
訓練期間中は、ランチを学校の敷地内にある食堂で食べる。
◆注文の仕方
①好きなおかずを選ぶ。
②トレイにのせてもらい、お金を払う。
ご飯は、「1カップ」と注文。これで、50ペソくらい。
とても、おいしくいただいた。
近くには、美味しい牛乳屋さんもあり、
こちらでは、なかなか手に入らない
フレッシュ牛乳を味わうことができた。
(牛乳屋さんのカウンター)
語学学校での、現地語の勉強以外の大きな収穫のひとつが、
他国からきている留学生との出会い。
勉強をしている留学生が同じレジデンスホテルにおり、
良い刺激をいただいた。
私が話した方は、みなさん国家公務員さんや地方公務員さんだった。
フィリピン大学ロスバニョス校という、
とてもいい環境で勉強させていただけたのは、
これが、JICAの事業(国による事業)によるものだからだと思う。
この環境に、本当に感謝している。
現地語を早く習得して還元できたら、と心から思う。
なにより、早く近づきたい、任地に住む方々に。
明後日、ついに、任地へ本赴任。