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- フィリピンでの青年海外協力隊活動記録(2015-2017) -

フィリピン大学での現地語語学訓練(7月24日~8月15日)

7月24日~8月15日まで、

フィリピン大学ロスバニョス校内のレジデンスホテルにて

現地語のkaray-a語を勉強してきた。

 

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(毎日この部屋で講義を受けた)

 

講師の方とのマンツーマンレッスンなので、

授業のアレンジもしていただき、

とても密度の濃い訓練となった。

 

授業は、

午前の3時間(8:30~11:30)に

会話と課題(エッセイ)の確認を、

午後の3時間(13:00~14:00)に

新しい文法を習うことが多かった。

 

郊外でのレッスン、買い物・クッキングレッスンなどもあり、

講師の方々と、フィリピンの生活や文化についての

ディスカッションをする時間もあった。

 

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(市場の様子)

 

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(肉を水で洗う、という衝撃)

 

 

最終テスト前日には、ハザードマップに関する

テクニカルプレゼンテーションの時間もいただき、

講師の方から講評もいただいた。

 

※プレゼンの内容

ハザードマップとは何か

・どんな情報が入っているか

・どのように活用するか

 

訓練期間中は、ランチを学校の敷地内にある食堂で食べる。

 

◆注文の仕方

①好きなおかずを選ぶ。

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②トレイにのせてもらい、お金を払う。

ご飯は、「1カップ」と注文。これで、50ペソくらい。

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とても、おいしくいただいた。

 

近くには、美味しい牛乳屋さんもあり、

こちらでは、なかなか手に入らない

フレッシュ牛乳を味わうことができた。

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(牛乳屋さんのカウンター)

 

 

語学学校での、現地語の勉強以外の大きな収穫のひとつが、

他国からきている留学生との出会い。

 

タイやラオスカンボジアから奨学金を利用して、

勉強をしている留学生が同じレジデンスホテルにおり、

良い刺激をいただいた。

私が話した方は、みなさん国家公務員さんや地方公務員さんだった。

 

 

フィリピン大学ロスバニョス校という、

とてもいい環境で勉強させていただけたのは、

これが、JICAの事業(国による事業)によるものだからだと思う。

この環境に、本当に感謝している。

現地語を早く習得して還元できたら、と心から思う。

 

なにより、早く近づきたい、任地に住む方々に。

 

明後日、ついに、任地へ本赴任。